2014年03月10日

『冨士山ようかん』

お疲れ様です。
今日は午前中の終わりに、企業訪問としてこの地方で巷間話題の『富士山ようかん』の製造元「丸鈴製菓」さんにお邪魔してきました。ここの若社長さんも”鈴木さん”。そして実は私も鈴木ですから、挨拶の中で”鈴木さん”が行ったりきたりであり、まるで鈴の音が音階を奏でているような心地よい響きでありました。

『冨士山ようかん』

『冨士山ようかん』


さて、ようかんの製造設備と出荷用の梱包の現場を拝見させてもらいましたが、作るものは違えど中小企業の製造業として、同じにおいを感じずにはおれませんでした。年季の入った設備、そしていろんな工夫や微妙な調整をして成り立つ塩梅という世界は、昨日今日導入した設備には生み出せないものなのであります。おそらくそこにあったであろう設備や型は、間違いなく日本に一つしかなく、その価値は何ものにも代え難い丸鈴製菓の宝・財産そのものであります。それを、社長が自ら手入れをして大事に使っているのですから、社長の魂がそこに込められているはずであり、生み出される”ようかん”に、他にはないオリジナリティーが存在する・・・はず!!。

『冨士山ようかん』


パッケージに「雲をつらぬく頂の つらなる山々みおろして 気高く美しい風貌は 日本一 富士の山」と刻まれております。
富士の麓に育ち生きている我々は、その数十年とも数百年とも言われる時を経て湧き出でる水の恩恵にあずかってまいりました。
丸鈴製菓はようかんという付加価値にかえて富士のお山に恩返しをしているのであろうと思います。人は生きるうちの殆どが他者から何かを与えられて生きている訳であります。その中に間違いなく私も含まれますし、世界中の誰しもが例外なくそうなのであります。
丸鈴製菓の鈴木さん、そして私鈴木も、将来にわたり少しでもなにか誰かに与えられることができたら・・・夫々道は違えどこれこそが中小企業の魂の深淵なのだとおもっとる次第であります。

『冨士山ようかん』


どうぞ、皆さま 富士宮の丸鈴製菓の『富士山ようかん』を今後とも御贔屓によろしくお願いします。「


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Posted by スポット屋 taka at 16:45│Comments(0)日記
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