2016年11月09日
波騒は世の常である~米国の大統領選~
お祭りが終わった感があるが、米国の大統領選の決着がついた。
つい先日までの日米既存メディアの報道ぶりは、クリントン勝利間違いなしと言わんばかりだった。一方、トランプに対してのネガティブキャンペーンの凄まじさは、日本の民主党が一時政権を誤って?とった時の選挙前の状況と被る。当時の麻生総理に対してのバッシングは、今のトランプに対するものと酷似しているような気がするのは自分だけか?
自分は町工場の親父で、評論家でもなんでもない。
ただ、自分の信じた情報を辿れば、当初の下馬評を覆しトランプがなぜここまで台頭してきたのか、何故CNNをはじめとする米国のメディアはクリントンをごり押しするのか、波立つ水面の下側で、米国の中産階級の抱える不満や鬱憤が堆積していた事実が見えてくる。米国の草の根保守と言われる方々が、左傾化していく母国を憂い、静かながらも逞しくトランプを後押ししていたのである。結果的にみれば、想像した以上に米国民の不満が高まっていて、左翼メディアのプロパガンダ・ディスインフォメーションが通用しなくなってきていると言う事であろう。
何より、江崎道朗先生の著書「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」に詳しく書かれているので、それを読めば一連の流れの平仄が合う。
ちなみに、私のレビューはこちら → https://www.bookreco.jp/review/214954
吉川英治の「宮本武蔵」の最後の一節に
”波騒は世の常である。波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を、水の深さを。”
とある。
なぜか自分は、この一連の選挙戦における騒動を、言いえて妙だと思えて仕方ない。
つい先日までの日米既存メディアの報道ぶりは、クリントン勝利間違いなしと言わんばかりだった。一方、トランプに対してのネガティブキャンペーンの凄まじさは、日本の民主党が一時政権を誤って?とった時の選挙前の状況と被る。当時の麻生総理に対してのバッシングは、今のトランプに対するものと酷似しているような気がするのは自分だけか?
自分は町工場の親父で、評論家でもなんでもない。
ただ、自分の信じた情報を辿れば、当初の下馬評を覆しトランプがなぜここまで台頭してきたのか、何故CNNをはじめとする米国のメディアはクリントンをごり押しするのか、波立つ水面の下側で、米国の中産階級の抱える不満や鬱憤が堆積していた事実が見えてくる。米国の草の根保守と言われる方々が、左傾化していく母国を憂い、静かながらも逞しくトランプを後押ししていたのである。結果的にみれば、想像した以上に米国民の不満が高まっていて、左翼メディアのプロパガンダ・ディスインフォメーションが通用しなくなってきていると言う事であろう。
何より、江崎道朗先生の著書「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」に詳しく書かれているので、それを読めば一連の流れの平仄が合う。
ちなみに、私のレビューはこちら → https://www.bookreco.jp/review/214954
吉川英治の「宮本武蔵」の最後の一節に
”波騒は世の常である。波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を、水の深さを。”
とある。
なぜか自分は、この一連の選挙戦における騒動を、言いえて妙だと思えて仕方ない。
Posted by スポット屋 taka at 18:42│Comments(0)
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