研修生の面接

スポット屋 taka

2014年05月01日 14:19

2014年4月30日、予ねてから懸案である、年末に3年の研修期間を終えるインドネシア研修生の後継として、新たに3名を選抜するためにジョグジャカルタにあります、日本語学校「いろは」に面接に行きました。




今回の候補者は6名。夫々個別に面談を行い、日本に来たい本当の目的は何か?将来、何をしたいのか? それと、各自が持つ雰囲気や表情から伺えるオーラ?感性が我が社とマッチするかを主に確認してきました。

目的に関しては、6人が6人とも「お金を稼ぎたい」そのお金を元手に現地で「事業を起こしたい」と言うことでした。それから、毎月4万から5万を仕送りとして、親元に送りたいと言うことで、一致していました。実際親からも日本だったら安全だから、是非とも行ってきなさいと後押しをされていると言うことでも皆一致してましたね。

その後が問題なんですが、自分の五感を、さらには第六感までも⁈駆使して、会話や表情から読み取れる個性や適正について、夫々から伝わってきたものは、6者6様でありました。

私が大事にている、理念やポリシーでもある、時間の大切さはわかっているか?チームワークを理解し、己を滅して協調できるか?つまり、和をもって貴しとなすの精神を持ち得ているか?を確認する事が何より重要でであり、予め用意してきた質問や投げかけに対しての反応もおおいに参考にしながら決めて行きたい。

何れにせよ、日本に戻り、3人の選考の結果を結論付ける作業が待ち受けています。

面接が終わり、午後からは学校から車で1時間ほどのところにある世界遺産、ボロブドゥール遺跡を見学してきました。



世界最大級の仏教寺院で有りますが、建立は8世紀頃。おそらく、日本で言うところの最澄や空海と同時期ですね。





何よりイスラム教徒が9割を超えるはずのインドネシアで仏教寺院が世界遺産に登録されていると言うことが、驚きでもあるわけですがヽ(´o`;

夜は、いろはのスタッフと会食。インドネシア料理を囲んで、楽しいひと時を過ごしました。こちらの現地スタッフは、もちろん日本での研修を経験した方ですので、日本での思い出話しにも花が咲きました。







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